「友達いらない」のはソリタリーが原因? 1人が好きな理由とは
こんにちは、うなんです。
ソリタリーの気質があります。
1人が好きな人「ソリタリーっていう言葉を聞いたけど、1人好きの自分もソリタリーなのかも? 友達っていなくてもいいと思うし…」
↑このような方に向けた記事です。
ソリタリーとは、簡単にいえば「孤独でいることが好きな人」のこと。
では、「友達はいなくてもいいし」と思っている人は、ソリタリーなのでしょうか?
この記事では、ソリタリーが1人好きな理由について、深掘りします。
目次
ただ、「人付き合いに気をつかって疲れるし、1人のほうが好き…」というのは、ソリタリーとは少しちがうかもしれません。
その点も含めて、友達はいらないと思っているソリタリーの思考について、当事者の感覚からご紹介します。
» 参考:【診断】一人が好きな「ソリタリー」の特徴10選【チェックリスト】
「友達いらない」のはソリタリー? 1人が好きな理由とは
ソリタリーが「友達はあんまりいらないな」と思っている理由は、いくつか考えられます。
理由①:他人と協力することが苦手、1人のほうが早くて合理的だと思っている
ソリタリーは、他人に干渉するのも、他人から口出しをされるのも、あまり関心がないため正直面倒くさいな…と感じます。
自分1人で考えて、1人で行動することが好きなので、他者が介入することは苦手なのです。
もちろん、協力したほうがいいことや、集団にしかできないこともあるのは承知しています。
しかし個人の目標達成においては、1人で思いのままに動いたほうが早く、やりたいことを突き詰めるには合理的、という考えが強いのですね。
理由②:自分のペースで、自分の思考や作業に没頭したいと思っている
他人と一緒に行動をすると、どうしても自分のペースが乱されてしまいます。
今、集中して考えたいことがあるのに、それとは関係のない別の情報を持ちかけられたりするのがイヤ…。
そんな、ちょっと自己中心的とも思われそうな考えを心に持っているのも、ソリタリーの特徴です。
「個」であることや、自分の考え・ペース・やり方を大切にしているわけですね。
とはいえ周りから嫌われているわけではない
「空気が読めなくて浮いてるから、ぼっちなんじゃないの?」と思われるかもですが、ソリタリーは自ら1人でいることを選択しています。
嫌われ者だから1人でいるというわけではなく、むしろ群れないことで一目置かれていたり、人当たりはよくサッパリしているので好かれることも。
「声をかけても、気づいたらふらっとどこかへ行ってしまっているな」 「”一匹狼”って感じで、かっこいいな〜」と周りから思われる人がいたら、 もしかするとソリタリーの気質があるのかもしれませんね。
「気をつかって疲れるから1人がいい」のは、ソリタリーじゃなくてHSPかも
「人といると疲れるから、1人のほうが気楽で好き」と思っている人もいると思いますが、それはソリタリーではなく内向的、あるいはHSPの可能性もあります。
» 参考:HSPとは? 繊細さんの特徴をわかりやすく簡単に解説します
ソリタリーとHSPとの違い
ソリタリーは、他者への気遣いは関係なしに1人でいたい、孤独を愛する性質を持つ人です。
「気づかいで疲れる→1人がいい」というタイプは、ソリタリーではなくHSPの気質が関係しているかもしれません。
ただし、HSPとソリタリー、2つの性質を同時にもつこともありますよ。
ソリタリーとHSPの違いについては、こちらの記事「人付き合いが苦手? HSPとソリタリーの違いについて【解説します】」でくわしく紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。
1人でいてもまったく寂しくないのがソリタリー
ソリタリーが「友達はいらない」と思いがちなのは、疲れたくないといったネガティブな要因よりも、自分の目的にまっすぐ突き進みたい、自分の世界に没頭していたいという前向きな理由が大きいです。
1人でいても、さみしいとは思いません。
とはいえ、完全に1人で生きているわけではなく、ごく少数の人間関係を大切にしていることも多いでしょう。
「月に数回だけ家族や友人と会って、あとは家に1人で引きこもる」という生活がちょうどいい。 そんな人は、ソリタリーの気質があるかもしれませんね。(↑ちなみにわたしの実生活です)
自分がちょうどいいと思える友達付き合いをしよう
友達の数が多いほうがいいとか、カレンダーが埋まっている人のほうが充実している、ということはありません。
「友達は全然いなくてもいいや」という人も、「数人の友達とだけたまに遊ぶ」という人も、自分がそれでちょうどいいと思えていればOK。
人それぞれ、快適だと思える交友関係を築いていけるといいですね!