Written by Unan

【意外?】休みたいと言い出せない…HSPがどうしても苦手なこと3選

HSP

こんにちは、うなんです。

  • 人に気をつかってしまって、自分の気持ちを伝えられなかった…。
  • 本当はあれがいいなと思ったけど、空気を読んで我慢した…。

このように、他人の気持ちに敏感だったり、空気を読みすぎてしまうせいで、自分の意見を言えなかったり、我慢をしてしまうことが、HSPにはよくあります。

「そんなことも言えないの?」「我慢しなくていいのに!」と他人からすれば思われるかもしれないような、日常の些細なことの中でHSPが苦手なことをご紹介します。

HSPの苦手なこと①:よほど体調が悪くない限り、学校や会社を休めない


たとえどんなに健康な人でも、たまには体調を崩したり、身体の不調が出る日もあります。

しかし、学校や仕事などの予定があると、「これくらいなら大丈夫だ」と言い聞かせて、無理にがんばってしまうことがあります。

自分が休むことで、迷惑をかけることを考えると、そう簡単には「休みたい」と言えないのです。


実際に、私は以前勤めていた会社で、入社から三年半の間、皆勤賞でした。(笑)

貧血気味になったり、腹痛がひどかったり、突発性難聴になったりしたこともあったのですが、一度も休まず、周りの人もおそらく気づいていなかったと思います。

万が一倒れられたりしたら、そのほうが迷惑なので、休んだほうがいいというのも承知しつつ、やっぱりこういうことを言い出すのには覚悟がいります。

さすがに、発熱のように目に見えてマズいな、という時は休みますけどね…。

素直にちゃんと言える人が羨ましい!

「体調が悪くなりそう」という気配の時点で、会社に休みたいと言い出せる人のことを、心底羨ましいなと思うばかりです。

HSPの苦手なこと②:トイレに行きたい、と言い出せない


「えっ、そんなことで?」と、思われるかもしれませんが…。

仕事の時にせよ、友達と遊んでいる時にせよ、「ちょっとトイレに行ってくるね」と言うだけのことに、勇気を出しているのです。

できれば、誰かが行くタイミングに便乗するのがラクだなあ、と考えています。

生理現象なので、あまり我慢もできないのですが、そうなるとタイミングを見計らうことで頭がいっぱいに。

一緒にいる人の数が多い時には、なおさら考えすぎてしまうので、我ながらほんとうに無駄に疲れるな、と思います。

そこまで気にしないでいられるのは、気の置けない人と二人で出かける時くらいです。

一人で外出すると、「自由なタイミングでトイレに行けていいわぁ」なんて思っています。

HSPの苦手なこと③:飲食店で過ごすのが苦手


カフェや、ファーストフード店、レストランなど、飲食店に行くと、そこである程度長居することになります。

その時に、他の人の動きや視線が気になったりしてしまい、気持ちが落ち着かないのです。

「他の客のことをそんなに気にして見ている人なんていない」とは思うのですが、どうしても他人と同じ空間にいることが気になってしまう…。

そういう状態だと、食事に集中することもできないので、基本的に私はほとんど外食をすることはありません。

家族や友人と一緒の時にだけ、たまの外食を楽しむことにしています。

友達から見ても、意外かも?

私は、側から見て穏やかな人間に見えるせいか、「カフェを巡ったりしていそう」と言われることも多いです。

そういうイメージを持たれているのはよいですが、実際には苦手なので全く行きません。(笑)

HSPにはどうしても苦手なことがある


HSPは、あらゆることを敏感に察知したり、他人の気持ちをあれこれと考えてしまうところがあります。

そのため、どうしても苦手だなあ、と感じることに、日常的にぶつかることも多いです。

全てを避けて生きることはできないので、ある程度はがんばらないといけません…。

しかし、「こんな人もいるんだな」と知ってくれる人が周りに増えてくれたら、HSPの人も気持ちがすこし軽くなるのではないかな、と思います。

身近にHSPだと思われる方がいたら、考えてみていただけるとうれしいです。

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