Written by Unan

5年経つも鮮明…HSPのつらい就活体験談【失敗もあるけど大丈夫】

HSP

こんにちは、うなんです。

HSPの大学生「就活つらい。HSPだし、なおさら…。お祈りメールも、いちいちすごく落ち込んじゃうし、もうやめたいよ〜…。」

↑上記のような方に向けた記事です。

目次

今朝、こんなツイートをしました。

わたし自身、HSPで、現在は26歳です。
就活をしていたのは、5年くらい前のことになります。

でも、いまだにハッキリと、すべての面接の光景を覚えています。

就活、ずっとお腹痛かったし、とても精神をすり減らしたから…。

というわけで、今回は当時の体験を紹介しながら、今、就活で「大変だな」という思いをしているあなたに向けて、気が楽になるような記事をお届けします。

どうぞ紅茶でも入れて、休息がてら、読んでいってくださいね。

「企業からオファーが届く」就活をしよう

OfferBoxには、もう登録しましたか?

OfferBoxは、企業から学生にオファーをする、新しい就活サイトです。

・プロフィールを書いてオファーを待つだけ!就活生の3人に1人が登録
・学生のオファー受信率93.6%(プロフィール入力率80%以上での実績)
・適性診断AnalyzeU+を無料で受けられる

「たくさんの企業に応募すると疲れる…」というHSPの学生にもうれしいサービスです。
「自分らしさをアピールする」就活に、ぜひ役立ててみてくださいね。

» OfferBoxの無料登録はこちら
「就活まだこれからだけど心配…」という学生さんは、こちらの記事もどうぞ!
» 参考:HSPに向いてる仕事ジャンル7つまとめ!就職・転職のポイントも
» 参考:HSPの大学生はバイトしなくてもいいと思う【過去の自分へ】

HSPにとって就活はつらい体験になることもある(そして忘れられない…)


冒頭のツイートでも述べた通り、HSPのわたしの就活は、つらい体験でした。

あまり詳細を書くと、想像力豊かなあなたにもダメージが刺さってしまうと思うので、ツイートのエピソードを出来るだけサラッとふりかえると…

わたしの就活エピソード

とある生命保険会社の面談に行ったときのことです。
選考の一部ですが、先輩社員と一対一での面談形式でした。

「志望理由は?」
「これまで一番辛かった経験は何? どうやって乗り越えた?」
というような内容の質問に答えていたのですが、私の回答が甘いと感じたのでしょう…。

「そんなんじゃ、あなたが他に受けてる〇〇会社さんも落ちるよ」
と、言われました。

「初対面の人に、どうしてそんなことを言われなくちゃあならないんだ!」
と思いつつ、怒りと悲しみの処理が追いつかず、何も言い返せなかった…。
(ちなみに、そのとき引き合いに出された「〇〇会社」からは、その後内定をもらえました。笑)

今となっては、どう考えても生命保険の営業なんて、自分には合っていないし、結果的にはべつによかったのですが、忘れられない心のしこりにはなってしまいましたね。

就活は、HSPにとってつらい環境となりやすい

今のエピソードほど、直接的な攻撃は受けなかったとしても、HSPの刺激になることが多いのが、就活です。

  • うまく話したり、自己アピールするのが苦手
  • 知らない会社で、初対面の人ばかりで、毎日緊張しっぱなし
  • お祈りメールがくるので、すごく落ち込んでしまう
  • 周りの友だちが内定をもらっていくと焦る

たとえば、こんなストレスを感じますよね。

なかなかうまくいかないと、「自分は社会から必要とされていないんだ…」と自己否定の感情にとらわれてしまうこともあります。

そして就活はどうしても、「合格」より「不合格」を突きつけられる回数のほうが、多くなりがちなもの。

HSPさんは特に、ひとつひとつのことを、しっかり受け止めてしまうので、精神が消耗しやすいのです。

重く受け止めすぎないことが大切。自信を失わないために


就活で消耗していくと、自信がなくなってきてしまったり、ネガティブな気持ちが強くなってしまうこともあると思います。

「外向的で、積極性のある人間がよしとされがちな社会」は、HSPにとっては居心地が悪いものですよね…。

重く受け止めすぎなくてOKです

「就活はお見合いみたいなものだ」とよく言われますが、相手のスペックに関わらず、気の合わない人というのはいるものです。

精一杯、ありのままの自分の言葉で伝えて、それでお断りされたら、「合わなかったし、今回は仕方がないな」と気楽に受け止めましょう

カール・ロジャースの「2:7:1の法則」

自分がどんなことをしても…

  • 自分のことを好いてくれる人:2割
  • 自分のことをスルーする人:7割
  • 自分のことを嫌う人:1割

↑だれしもこの割合で、合わない相手というのはいます。

全ての人から「いいね!」と思ってもらえるなんてことは、そもそもあり得ない! と割り切って考えましょう。

「嫌われるのが怖いなあ」という感情が強い方は、こちらの記事「「批判されるのが怖い…」怖いと感じたらすべき3つの思考法」も読んでみてください。

就活まっただなかorこれから!という学生さんへ


就活が近づいてきたり、周りの友だちの行動を見て「自分も置いてかれないようにしなきゃ」と思っている方も多いかもしれません。

そんな学生さんに、ぜひ覚えておいてほしいことを、最後にすこし話します。

面接で「理想的な人物」を演じても、自分の心はかくさないで!

就活の面接などでは、人から見られることを意識して、自己アピールをするので、「演じている」という感覚があると思います。

ふだん友だちと話すような、あけすけな会話はできないので、就活において演じることは、やっぱり多少は必要です。

でも、自分の心まで、演技でかくさないようにしてください!

「自分のやりたいこと」や「理想の生活」を素直に考えて、実現に向けて動きましょう。

疲れやプレッシャーで、焦って見失わないように、ときどき立ち止まってもいいので、自分の気持ちを確認してみてくださいね。

就活が「人生の全て」ではありません!

「就活に失敗したら、どうしよう…」と、真剣に悩むとは思いますが…

就活だけで人生が決まるわけじゃない!

と、社会人5年目のわたしからすれば、思います。
多くの人は、転職もするし、いろいろな働き方があるのが、現代です。

ちなみに現在のわたしは、会社員はやめて、こうして1人で記事を書いて、フリーランス的に生きています。

就活がムダだったとまでは全く思いませんが、周りに合わせて「就活してどうにか会社に入らなきゃ」と漠然と考えていた当時の自分は、「ものすごく視野がせまかった」とは思いますね。

今、学生であるあなたは、「目の前のことが世界のすべて」にならないように、大きな視野で、いろいろな可能性を考えてみてください!

ちなみに「新卒で入った会社の仕事(接客業)が合わなかった話」をこちらの記事で書いています。
» 参考:HSPが接客業を7年やって思うこと【結論:私はもうやりたくないかも…】

接客業が気になっている人には、参考になるかも…です。

就活は、ひとつの選択とツールにすぎない

HSPの人にとって、就活はストレスになることが多いかもしれませんが、自分がやりたいことを選ぶための、小さなポイントのひとつです。

気負いすぎず、あなたらしく、納得のいく将来の道を選んでいけるように、応援しています!

Secured By miniOrange