Written by Unan

【レビューあり】「釜炊き三昧」で人生変わった!羽釜ご飯のすすめ

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こんにちは、うなんです。

皆さん、「羽釜」をご存知ですか?

ごくシンプルに、お米を炊くための、釜です。

調理器具といえば、炊飯器は一家に一台あって当たり前なのではないかと思いますが…。

私は羽釜と出会ってからこの半年間、羽釜で炊いたお米の美味しさに感動し、お米を主食にする日が自然と増え、しかも一度も炊飯器を使わなくなってしまいました!

炊飯器を使わない生活なんて、これまで考えたこともなかったのですが、その固定観念がひっくり返ったのです。

羽釜のおかげで食生活もがらりと変わり、「人生が変わる、いい買い物をしたな〜」と常日頃思っています。

「そうは言っても炊飯器のほうがスイッチひとつで楽だしな〜」「手入れとか面倒くさいんじゃないの?」と思われるかもしれないですし、実際に私もそういう不安がありながら買いました。

しかし結論を言ってしまうと、「ほとんど料理もしないズボラな私でも全然問題なし!」でした。

それからすっかり羽釜の虜になってしまったので、今回はそんな【羽釜ご飯の魅力】を皆さんにもお伝えしたいと思います。

私が実際に使っている羽釜も、記事の後半でご紹介しています。

この記事を読み終わる頃には、あなたもきっと羽釜ごはんライフへの一歩を踏み出すことでしょう!

目次

羽釜で炊くと、お米が献立の主役になる!(後半にて釜炊き三昧レビューあり)

釜炊き三昧 レビュー 羽釜
羽釜で炊くご飯のなによりのメリットは、粒立ちが良くてふっくら美味しいということ。

お米がしっかり膨らむと、「粒が立っている」という表現をこんなにも実感できるのか! という仕上がりになります。

ひとつひとつの米粒が、適切な水を吸い込んで、パンッとふくらんでいる感じです。

ただの白米が、特別なものに変わるので、食事のメニューに対する意識も変わり、「このお米を主役にしよう!」という気持ちになります。

他に目立つものなんていらなくて、梅干しや味のりとお味噌汁を用意するだけでも、ご飯がご馳走になるんです

手の込んだおかずがなくても、とっても満足できるので、食事の支度が楽にもなりますし、お財布にも優しくなりました。

羽釜を導入した生活は、びっくりするほど、良いことづくめです。

意外ととっても簡単! 羽釜でご飯を炊く手順

釜炊き三昧 レビュー 羽釜
面倒くさがりの方でも、タイマーさえ使えれば問題ありません!

羽釜でお米を炊く手順を紹介します。

羽釜ご飯の炊き方

  • ①釜にお好きな合数で米を浸水させておく
  • ②釜を火にかけて沸騰させる(中火)
  • ③沸騰すると、蓋がカタカタとなって吹きこぼれてくるので、弱火にして5分〜10分程度(時間は合数による)加熱する
  • ④火を止めて15分そのまま蒸らす

これで美味しいお米の炊き上がりです!

火を弱めたり、止めたりするタイミングだけは、炊飯器より一手間かかるところですが、面倒な動作などは全くございません。

思っていたより、とてもシンプルで簡単ですよね。

時間も、浸水の待ち時間を除けば30分程度あれば炊けるので、とてもスピーディです。

ちなみにお手入れも、釜本体と蓋という二つのパーツしかないので(私が使っている羽釜にはかまどが付いて三つですが)、普通のお鍋と何も変わりありません。

むしろ炊飯器と違って丸洗いできるので、扱いも楽で嬉しいポイントです。

羽釜の面白さ:試行錯誤する楽しさがある


羽釜の良さには、機械と違って、炊き方を自分で色々と試行錯誤できる、という面白さもあります。

火を通す時間の目安はありますが、その目安より時間を少し伸ばしてみたり、早めてみたり…。

火の強さも、毎回全く同じにはできないので、仕上がりにいつも少し差が生まれます。

その差が、「今日はどんなお米が炊き上がったかな〜」とワクワクする楽しさになるのです!

ちょっと水分が多かったかな、と反省する時もあれば、完璧だ! と感動するお米が炊き上がる時もあり。

「次はこうしてみよう」と考えながら、お米を炊くのが楽しいです。

今の私は、おこげをうまく作るのが難しくて、苦闘しています。(笑)

ちなみに豆知識ですが、火を止めて蒸らしに入る直前に、強火で30秒「焼き締め」ると、余分な水分が飛んで美味しくなるというテクニックがあるそうです。

羽釜ユーザーの方は、ぜひ試してみてくださいね。

おすすめの羽釜の紹介!『釜炊き三昧』レビュー

釜炊き三昧 レビュー 羽釜
ここまで読んで、羽釜に興味を持ってくださった方は、Amazonや楽天などでちょっと羽釜を調べてもらうとわかるのですが、けっこうたくさんのメーカーが色々と販売していて、どれがいいのやら、悩むんですよね…。

悩んだ方向けに一応、私が実際に使っている羽釜を紹介しておくと、私はウルシヤマ金属工業さんの『釜炊き三昧』という羽釜を使っています。

選んだ最大のポイントは、「かまどがついている」というところです。

この『釜炊き三昧』以外のものはみんな、かまどがなくて、そのまま鍋をコンロの五徳に乗せる形でした。

ではどうして「かまどあり」にこだわったかというと、「熱を逃さず火の通りが効率よい」「吹きこぼれの受け皿になる」という二つのメリットがあるからです。

特に、コンロの掃除は面倒くさいので、受け皿になるように設計されているのは、本当にありがたい!

ネットで買うと値段も他のものと比べて手頃なので、初めて羽釜を使ってみるという人には、このウルシヤマさんの『釜炊き三昧』が、私のおすすめです。

ちなみに私は三合炊きを使っていて、一人暮らしではこれで十分ですね。
他に、二合炊きと五合炊きのものが製造・販売されています。

木の蓋に憧れもあるけれど…

本当は、たとえばスズ木というメーカーさんの羽釜みたいな、「木の蓋」のものも、見た目には憧れるんです…。

しかし木だと、ズボラな私は手入れが不安なのと、価格も高くなってきてしまうので、私には手を出す勇気がありませんでした。(笑)

手入れや予算に問題なしという方は、デザイン重視でこのような「ザ・羽釜!」という見た目のものを選ぶのもいいと思います。

羽釜はそう買い替えるようなものでもないので、私は今使っている『釜炊き三昧』をこれからもずっと使いたいと思っています!

釜炊き三昧で、羽釜ご飯を一生食べたい!

釜炊き三昧 レビュー 羽釜
最初は、ちょっと気になるなあ、という軽い気持ちから使い始めた「羽釜」ですが、もはや我が家ではなくてはならない存在になってしまいました。

私は、一生この羽釜でご飯を炊いていきたい! と思っています。

いつも炊飯器で炊くご飯しか食べないよ、という方は、ぜひ羽釜を一度試してみてほしいです。

どんな炊飯器にも勝てない、羽釜ご飯のよさに、あなたもきっと虜になりますよ!

▲ウルシヤマ金属工業さんの『釜炊き三昧』三合炊き(私の愛する相棒です)

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