Written by Unan

失敗が怖い…克服するための5つの方法【安心して大丈夫です】

THOUGHT

こんにちは、うなんです。

「失敗するのが怖くてなかなか行動できない…」

そんな、失敗への恐怖心を抱いていませんか?

何かやりたいことを思いついても、失敗したらどうしよう…と思った途端、チャレンジするのを諦めてしまったりしますよね。

私も、HSPかつ完璧主義なところがあって、失敗への怖さで動けなくなることがよくありますが、あることを意識することで、意図的に恐怖を取り払うようにしています。

この記事では、そんな失敗の恐怖を克服するために意識するべき、5つの考え方をご紹介します。

失敗の恐怖に悩んでいる方は、参考にしてみてください!

目次

失敗が怖い…5つの克服方法を紹介します

失敗が怖い…5つの克服方法を紹介します
失敗への恐怖を克服するための方法は、以下の5つです。

  • ①:最悪の場合を想定する
  • ②:失敗した場合の行動・対策を具体的に考えておく
  • ③:「全ては実験だ」と思う
  • ④:考えるより先に行動してみる
  • ⑤:他人の感情は他人のものだと割り切る

では、順番に解説していきますね。

①:最悪の場合を想定する

仕事で大事なプレゼンを任された!

たとえばこんなとき、「失敗したらどうしよう…」と怖くなりますよね。

失敗に対する不安やプレッシャーを感じたときは、「もし失敗したら起こる最悪の事態は何か」を考えてみましょう

ひとつの失敗くらいでは、たとえ最悪に陥っても案外なんてことないな、と思えることが多いはずです。

「どれだけ最悪な結果になっても、べつに死ぬわけじゃないしな」と思えば、気が楽になります。

これが仮に、想定した最悪の結果があまりに痛手(たとえば、すごい借金を抱えるかも…とか)だった場合は、挑戦を細分化したほうが良いです。

挑戦しようとしていることが大きすぎるので、リスクを減らして、段階的に小さく始めてみましょう。

②:失敗した場合の行動・対策を具体的に考えておく

  • もし失敗するとしたら、どんな失敗をする可能性があるか?
  • その失敗が起きてしまったら、それぞれどんな対処をすればいいか?

起こりえる事柄を、具体的に考えてみましょう。

ただ漠然と感じている不安を、明確にするためです。

あらかじめ予測しておくことで、準備ができるので、漠然とした不安や恐怖が解消されます

メモとして文字で書きだすと、可視化されるのでよりおすすめですよ。

③:「全ては実験だ」という思考を持つ

失敗が怖くて挑戦できない?

その場合は、挑戦ではなくて「実験」だと考えてみましょう。

そうすると、「成功すること」ではなく「やってみること」が目的になります。

たとえうまくいかなかったとしても、それはただの実験結果です。

その失敗は成功への過程の一部なので、大きな視点で見れば失敗という概念はなくなります。

怖くて踏み出す勇気が出ないときには、「これは実験だ!」という思考を持ってみてくださいね。

④:考えるより先に行動してみる

いつまでも考えすぎてうじうじしてしまう場合は、時には勢いよく行動してみるのも重要です。

①のように最悪の場合を想定して、大したことないなと思ったら、その瞬間に飛び込んでみる。

飛び込んでしまえば、流れに乗って進まざるを得なくなるので、立ち止まって無駄に恐怖する時間は無くなります。

やってみて「やっぱりちがったな」「ダメだな」と思ったら、リタイアしたり別の道を探したりすれば良いのです。

一旦、思考をやめて、先に行動してしまうのも、有効な手段ですよ。

⑤:他人の感情は他人のものだと割り切る

「笑われたらどうしよう」
「失敗したら恥ずかしい」

このように他人の目や批判が怖いのであれば、「他人の反応は関係ない」と考えるべきです。

相手の感情は相手のもの。

自分がやったことに対してどう思われたとしても、それは相手の考えることなので、自分がどうこうする必要はないのです。

そもそも、人は思ったより、さほど他人のことを考えてはいません。

他人の目を気にして「失敗が怖い」のであれば、それはさまつなことだと思いましょう。

「失敗が怖い」と感じる理由

「失敗が怖い」と感じる理由
失敗が怖い人は、どうして恐怖心を抱くようになってしまったのでしょうか。

理由を深掘りしていきます。

ひどく怒られたりしたトラウマがある

かつて、失敗をしてひどく罵られたことがある場合や、子どものころから失敗するたび怒られていたせいで「失敗=悪」という思考が根付いてしまっているという可能性があります。

全ての失敗は悪いことだと思っていたり、怒られた恐怖で萎縮してしまっているのです。

失敗は悪いことではなく、むしろ成長へのステップだという思考を持つことが大切です。

結果がわからない(漠然としている)から

人は、わからないものに対して、警戒心や恐怖心を抱きます

失敗するということは、その分未知の挑戦をするということなので、うまくいくかどうか、結果がどうなるかわからない、という漠然とした不安が生まれるのです。

起こりうる結果をできる限り考えて、対策を練っておくと、未知のものを具体的に想像できるようになります。

漠然としたままにせずに、予測を立てて、わからないの範囲を狭めてみましょう。

完璧主義である

失敗を避けるのは、完璧主義の場合もあります。

自分一人で完璧にやるぞ、というプライドがあったり、少しのミスもしたくないというプレッシャーから、失敗への恐怖心が生まれやすいです。

自分は完璧主義かも…という方は、こちらの参考記事もよければ読んでみてください。
» 参考:【行動力が上がる】完璧主義をやめるための3つの考え方

繰り返しの思考トレーニングで失敗への恐怖は薄れます

繰り返しの思考トレーニングで失敗への恐怖は薄れます
失敗への恐怖を克服する方法を紹介しましたが、「どうせ自分の恐怖心はそう簡単には治らないよ」と思っている方も多いと思います。

しかし、考え方を変えない限りは、勝手に改善することもありません。

いきなり毎日、むりやり挑戦し続けるのは、心が疲弊してしまうので、たまにでも大丈夫です。

何かやりたいことができたときに、「やっぱりなんか失敗しそうで怖いしやめとこうかな」と思ったら、この記事で紹介した考え方を思い出してみてください

たとえそれで失敗しても大丈夫。

それもひとつの学びと経験になりますし、恐怖心克服の一歩になります。

もし今、挑戦したいけど足踏みしているということがある方は、今すぐひとつチャレンジしてみてください。

それが成功への一歩目になるかもしれませんよ!

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