【完全初心者向け】NFTを買う方法・始め方を解説【OpenSea】
こんにちは、うなんです。
先日、NFTを買いました。
🌱インリビNFTをてにいれました!
neguse #17
@inlivingNFT #NFT #NFTartCheck out my new NFT on OpenSea! https://t.co/kXNTSgx2oQ @openseaより
— Unan|うなん (@iamUnan_) May 13, 2022
↑長年応援している、in living.さんの写真を購入しました。うれしい。
というわけで今回は、
「NFTが気になっているけど、仮想通貨すら持っていないし、いまいち意味もわかってない…。こんな自分でも買えるかな?」
という完全初心者向けに、
「仮想通貨の買い方〜NFTの買い方」までをわかりやすく解説します。
スマホ1台だけで買えるようになりますので、
初めてのNFT購入を、ぜひ楽しんでください!
目次
↑「購入の流れは大方わかっているから、具体的な手順が知りたい」という方は、2つ目をクリックして飛んでOKです。
完全初心者向け!NFTを買う方法・始め方【流れを解説】
まずは、NFT購入までの流れを頭に入れていただきたいので、超シンプルに説明します。
まず前提として、
- NFTは、OpenSeaなどのNFTマーケットで買える
- 支払いは仮想通貨のみ
上記の通りなので、とにかく仮想通貨を持っている必要がありますね。
というわけで、仮想通貨を買うところから、スタートです。
用意するものは「スマホ」のみ
あなたが用意するものは、「スマホだけ」でOKです!
今回は、スマホを使ってCoincheckで口座開設し、OpenSeaでNFTを買う流れで、解説していきます。
NFTを買う、大まかな流れ
今回解説する流れは、以下の通りです。
- 仮想通貨取引所の口座(Coincheck)を開設する
- 口座に日本円を入れて、イーサリアム(仮想通貨)を買う
- お財布(MetaMask)を用意して、イーサリアムを移動させる
- NFTマーケット(OpenSea)で、お財布にある通貨(イーサリアム)を支払い、NFTを購入する
見慣れない言葉が、いきなりたくさん出てきて、「?」となってしまったかもしれませんね…。
でも、これ、ふだんの暮らしに当てはめて考えると、実はシンプルにイメージできます。
旅をイメージするとわかりやすい
イメージをわかりやすいたとえ話にしてみると、以下のような感じです。
あなたは個人で、ちいさな輸入雑貨の店を開業することにしました。 経費用として、新しい銀行口座を開設します。(1) そして、買い付けのために、アメリカに行くことにしました。 もちろん、現地では日本円での支払いができませんよね。 あらかじめ、経費用の日本円を、米ドルに換金しておきます。(2) それから、旅先用の財布を準備して、そこに米ドルを入れて持ち歩きます。(3) アメリカを旅しているうちに、いい商品を見つけたので、ドルを支払って購入することにしました。(4)
↑カッコ内の数字は、先に紹介した「NFTを買う、大まかな流れ」とリンクしています。
実際には、仮想通貨では銀行ではなく取引所だったりしますが、イメージはこんな感じです。
こうしてみると、そんなにややこしくは見えないかと思います。
こんな感じで、仮想通貨やお財布を用意して、NFTを入手していくわけです。
イメージはできましたでしょうか?
次は、NFT購入までの手順を、くわしく解説します。
実際に、一緒にやっていきましょう!
【スマホで完結】口座開設〜NFT購入までの手順
今回は、かんたんにスマホ1台で完結する方法で、紹介します。
「Coincheckで口座開設→OpenSeaでNFTを買う」という流れの解説です。
「OpenSeaで、イーサリアムで買えるNFTを買ってみたい」方は、以下の手順でやってみてください。
①Coincheckで口座開設する
- Coincheckで会員登録する
- 本人確認を提出する
- 承認されたら、取引開始!
まずはCoincheckのサイトから、メールアドレスとパスワードの登録をします。
アカウント作成が完了したら、あらためてサイトにログインして、氏名などの個人情報の入力と、本人確認書類を提出します。
アプリもあるので、アプリからログインして進めてもOKです。
アプリの場合、「かんたん本人確認」を利用すると、最短で進められて便利ですよ。
本人確認は、画面の指示にしたがっていけばOK。10分で完了です。
あとは本人確認が完了するまで、数日待ちましょう。
ちなみに、わたしは平日の18:00くらいに提出しましたが、翌11:00には本人確認が完了しました。 めちゃくちゃ早かったです!
本人確認が終われば、取引ができます。
ご自身の銀行口座などから、日本円をCoincheckに振り込みましょう。
*振込方法や金額によって、振込手数料が発生します。
アプリ内「ウォレット」→「入金」から、お好きな方法で、入金してください。
(「銀行入金」が、手数料が安いのでオススメです。)
②イーサリアムを買う
Coincheckに入金した日本円で、「ETH(イーサリアム)」を買います。
「ETH(イーサリアム)」をタップしてから、右下の「購入」をタップします。
金額を入力したら、「日本円でETHを購入」します。
これで仮想通貨(イーサリアム)を手に入れられました!
③MetaMaskを用意して、イーサリアムを送金する
イーサリアムを使うために、MetaMaskでウォレットを用意します。
MetaMaskもアプリがあるので、スマホにインストールしてください。
アプリを開いたら、新規ウォレットの作成をして、パスワードを登録します。
指示通りに進めると、「seed phrase(秘密鍵)」という、12の単語が表示されるので、必ずメモを取りましょう。
超!重要ポイント
seed phrase(秘密鍵)を忘れたり、他人に知られたりすると、資産を失う可能性があります。 パスワードの再発行もできません。 厳重に管理しましょう。
設定が完了したら、Coincheckにあるイーサリアムを、MetaMaskに送金します。
Coincheck内で「ウォレット」→「ETH」→「送金」と進んで、
送金先(MetaMask)や、送金額を入力します。
↑「宛先」には、MetaMaskに表示されている「パブリックアドレス」をタップして、コピペすればOKです。
*送金手数料は、0.005ETHかかります。
これで、MetaMaskのウォレットに、イーサリアムが送金できました。
④OpenSeaにウォレットをつないで、気に入ったNFTを買う
MetaMaskのブラウザーで、OpenSeaを開き、ウォレットを接続します。
アカウントを作成し、紐付けるウォレットの選択肢が出てきたら、Metamaskを選びます。
アカウント名などは自由に設定すればOKです。
以上で、「NFT購入の準備」は完了です。 あとは、あなたの好きなNFTを探して、購入しましょう!
ちなみにわたしは、Coincheckの登録からNFT購入まで、待ち時間込みで24時間で完了しました!
初めてでも、かなりスピーディーにできましたね。
初心者がNFTを始めるときの注意点
「初心者だけど、思ったより簡単にNFTを買えそうだ!」
「でも、ちょっとまだ不安もある…」
という方のために、NFTを始めるときの注意点をお話ししておきます。
失敗しないために、目を通しておいてくださいね。
手数料(ガス代)が思った以上にかかることがある
定額のNFT(オークション形式ではないもの)を購入するときには、「ガス代」と呼ばれる手数料がかかるのですが、これが思った以上に高いです。
↑このように、チャートを見てみると乱高下しているのがわかりますが、時間帯によってもコロコロと変わります。
ガス代は、リアルタイムの取引量によって左右されるので、日本時間の夕方(16:00〜19:00くらい)が、わりと狙い目だったりするようです。(取引の多いアメリカが深夜になる時間帯のため)
とはいえ常に変化しているので、できるだけ安く済ませたい方は、購入の都度、チャートのチェックもしてください。
NFT自体より、ガス代の方が高い場合も…
たとえば、0.01ETHのものを買うのに、ガス代が0.02ETHする、なんてこともあります(商品の2倍も手数料がかかる…)。 「安いNFTをお試しで買うから、ちょっとだけお金入れてみよう」という感じでいると、結局足りなくて買えない可能性があります。 日本円を入金する時点で、思ったよりゆとり持って入金しておくのが吉です。
ETHの価格や、ガス代によるので、はっきりと「いくらあれば平気」とはいえないのですが…
たとえば0.01ETHのものを買いたいなら、最初にCoincheckに入れる日本円は1万円弱くらい、を目安として考えておくと良いかもです。
(念押ししますが、全てはチャートによるので、購入時にはご自身で計算なさってくださいね!!)
ギリギリを攻めると、足りなくてまた入金して手数料取られて…と損するかもなので、ご注意ください。
ガス代節約の裏技
ガス代は時間でも変わりますが、取引の速度によっても、変わります。
節約したい方は、NFT購入時に「Low」を選択すると、少し安くできるので、オススメです!
↑購入直前の画面です。
赤枠内の数字が、タップできるようになっているので、そこから選択できます。
お金の管理には十分気をつけて!
インターネット上にお財布を持つことで、お金や資産を盗まれる可能性がありますので、注意が必要です。
仮想通貨やNFTを持つなら、最低限の知識は身につけて、自己防衛しましょう。
NFTの詐欺については、マナブさんがくわしく注意喚起してくれているので、NFTを始める方はこちらの記事に目を通すことをオススメします。
» 【悪用厳禁】NFTプロジェクトを「ハッキング」する方法【注意喚起】
まずはNFTを買ってみよう
というわけで今回は、完全初心者向けに「OpenSeaでのNFTの買い方」を解説しました。
気になるものがあれば、まずは実際に買ってみましょう!
見ているだけでなく、実際に1回やってみると、仕組みの理解や、面白さへの理解が、グッと深まります。
まずは今日、仮想通貨取引所の口座開設から、ぜひ始めてみてくださいね。
» Coincheckの登録はこちら
この機会に、あなたもNFTの世界に飛び込んでみましょう〜。
それでは!