なぜHSS型HSPは生きづらい? 理由と対策方法を紹介!
こんにちは、うなんです。
HSS型HSPの気質を持っています。
HSS型HSPの人「気分的にはアクティブなのに、動くと疲れる…。HSS型HSPってやっぱり生きづらいかも…。」
↑このようなHSS型HSPさんに向けた記事です。
目次
HSS型HSPは、「刺激を求めるけど、刺激に弱い」というタイプのHSPです。
疲れるとわかっていながら、疲れる場所にも突撃しちゃうんですよね…。
そのため、「生きづらいな」と感じている方も多いはず。
この記事では、自身の体験も踏まえつつ、HSS型HSPにとって「生きづらいと感じる理由」や、「生きやすい人生を手に入れるための方法」を紹介していきます。
HSS型HSPとうまく付き合って、生きづらさを取り除いていきましょう!
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» 参考:6%の人材!「HSS型HSP」とは?特徴・HSPとの違いを紹介します
なぜHSS型HSPは生きづらい?
冒頭でも言ったとおり、HSS型HSPは、「刺激を求めるけど、刺激に弱い」というタイプのHSPです。
HSPの「刺激に弱い」性質は持ちつつも、HSS型の人は好奇心が旺盛で、新しい物事にもチャレンジしようとします。
「あとで疲れるけど、この好奇心は止められないぜ!」という感じで、進んでいくのです。
たとえば、HSS型HSPのわたしは、行ったことのない土地に、一人旅に行くのが好きです。 緊張するし、心配性だし、めちゃくちゃ疲れるのですが、それでも行きたくなっちゃうんですよね。
はたから行動だけをみると、HSPではないように見えたりするので、心の葛藤を1人で抱えがちです。
- 「疲れるから、なるべく静かに過ごしたい」
- 「気になることができたから挑戦したい!」
という、「心がふたつある〜」状態が、HSS型HSPの生きづらさにつながっていますね。
HSS型HSPが生きづらいと感じる原因
HSS型HSPさんの生きづらい原因は、「苦手なはずの刺激を、追い求めてしまう」ところにあります。
その原因を、深掘りして考えてみましょう。
飽き性である
人は、何か新しいことに触れても、すぐに慣れてしまうものです。
慣れると刺激がなくなってしまうので、また新たな刺激を探すようになります。
そのサイクルが早い、つまり「飽き性」なところが、HSS型HSPさんの悩みの種にもなりますね。
飽きたら、新たな刺激を求めて、疲れる環境にでも飛び込んでいくのが、HSS型HSPの人です。
人間関係にも当てはまってしまうので、同じ人と長くいると「つまらなくなってきた…」と感じてしまうことも、残念ながらあるかもしれません…。
そのため、恋人とあまり長続きしない場合や、惚れっぽいということも、人によってはあるかもですね。
仕事が続かない
飽き性ゆえに、仕事も長続きしにくい傾向があるでしょう。
人生の中で、仕事は大きな立ち位置になるので、とくに悩む方も多いと思います。
わたしは、長くても3年くらいで、飽きと窮屈さを感じて、その集団から逃げ出したくなります…。
ひとつの仕事を長く続けることが、いまだに良しとされている日本社会で生きていると、「生きづらいな」と感じる要因になりますよね。
ちなみに仕事に関する悩みがある方は、こちらの記事「仕事が続かない? HSS型HSPに向いている仕事と考え方のヒント」も参考にどうぞ。
HSS型HSPが生きやすい人生を手に入れる方法
HSS型HSPをなおすことはできませんが、そんな自分ともできるだけうまく付き合っていきたいですよね。
というわけで、「飽き性で疲れやすいHSS型HSPさんが、生きやすい人生を手に入れるためにできること」を紹介します。
できそうなところから、参考にしてみてくださいね。
働き方を見直す
人生で大きく影響を受けやすいのは、やっぱり「仕事」の問題です。
もし、いま働いていて「HSS型HSPの気質に合わなくて、ストレスがあるな」と感じていたら、働き方から考え直してみてください。
HSS型の方は特に、ひとつの会社で定年まで勤めるというスタイルに向いていない可能性も高いです。
正社員1本でなくても、副業したり、フリーランスや、複数の仕事を少しづつやるスタイルもアリですよ。
いろんな可能性を、柔軟に取り入れて考えてみてください。
↑こちらの書籍を読むと、従来の働き方の固定観念を取り払うきっかけを得られるので、HSS型HSPさんは、一読してみるのをオススメします。
また、「何も続かないし、この先のキャリアどうしたらいいかわからない」という方は、キャリア相談を利用してみるのもいいと思います。
キャリートいうサービスなら、HSPにも理解あるコーチがいるので安心ですよ。
他者の意見も聞きつつ、視点を広げて、いろんな可能性を考えてみてください。
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休息の時間をしっかり設ける
刺激を求めて飛び回るのもよいですが、きちんと休みも取りましょう。
スイッチが入ると熱っぽくなるのもわかりますが、休み休みやっていくのが、疲れ対策にはマストです。
わたしは一人旅が好きですが、続けざまには行かず、疲れから回復する期間をしっかり設けます。
「面白そうなことがあるから」と、予定をぎゅうぎゅうに詰めないように、カレンダーの空白は意識するのがおすすめです。
「インドア・1人」でほどよい刺激を取る
「家の中で、1人でできること」の中で、新しい刺激を取っていくと、あまり疲れずに、刺激の欲求が叶えられます。
興味関心は人それぞれなので、それほどコントロールはできないかもですが、けっこうオススメの方法です。
たとえば
- 読んだことのないマンガを一気読みする
- ふだん聴かないジャンルの音楽を発掘する
- 食べたことないフルーツを片っ端から食べてみる
など、家で1人でできることは、いろいろあります。
HSPの疲れは、人間関係や、物理的な刺激から生じてくるものが大半です。
そこをカットしつつ、適度な刺激を得ることで、疲れずに楽しむことができますよ。
HSS型HSPの生きづらさとうまく付き合っていこう
今回は、HSS型HSPの生きづらさをテーマに、原因や対策を紹介しました。
HSPとはまたちがった悩みを抱えやすいのが、HSS型HSPです。
自分の特性をしっかり理解して、生きやすい人生にしていきましょう〜。
この記事が、少しでも参考になっていれば、うれしいです。
それでは!