【HSP】過度な刺激は厳禁。疲れないコツを知って対策しよう
こんにちは、うなんです。
HSPとは、敏感で刺激を受けやすいという性質を持っている人のことをいいます。
そんな人にとって、日常生活をふつうに送るだけでも、刺激を過度に受け取ってしまっていることがあります。
今回は、そのような感じやすい人が毎日を心おだやかに暮らすために気をつけるべきことをご紹介します。
「HSPでも疲れない方法」を身につけることで、少しでも楽に毎日を送れるようにしていきましょう。
テレビのニュース番組を見過ぎない
ニュース番組を見ると、世界中のあらゆる情報がどんどん私たちに伝わってきます。
自分の生活圏でないところで起きたことまで、つぶさに知ることができるのです。
ニュースは、もちろんいいことばかりではありません。
凄惨な事件や事故、災害や争いなどの情報も、この世の中には溢れています。
テレビ番組だと、映像で見ることになるので、そのインパクトはさらに大きなものとなるでしょう。
HSPの人にとっては、そのあらゆる事件を、自らの痛みに変換して受け取ってしまう可能性があります。
全ての情報を遮断する必要はありませんが、自分の心にダメージを負うということを理解して、あまり長く見過ぎないことが大切です。
特に大きな事件が起こると、ニュース番組ではその一つのトピックを何度も何度も繰り返し放送します。
一日中それらを何度も見ることは、精神的な負担につながるので、意識的に距離を取ることで、自分の身を守ることを心がけましょう。
SNSから距離を置く時間を作る
Twitter、instagram、Facebookをはじめとして、誰もがいくつものSNSアカウントを持っているのが一般的になっている時代です。
SNSは色々な情報が得られるので、便利である反面、膨大な情報を受け取ることで、自らのキャパシティを簡単に超越してしまい、その結果、疲弊してしまいます。
さらには、SNSは自分の意図しない情報が思わぬタイミングで目に飛び込んでくるものでもあります。
なんとなくTwitterのタイムラインを眺めているだけでも、ショッキングな事柄を目にしてしまうこともあるでしょう。
前項で書いた、テレビニュースとも共通しますが、世間で騒がれる事件などが起こると、SNS上でもその話題で溢れかえることが多いです。
HSPの人は特に考え過ぎてしまうので、それらをあまり見過ぎるのは禁物です。
自分にとってインパクトの大きい情報を受け取り続けることは、常に心を殴られているようなものなのです。
最新の正しい情報を知ることも必要かもしれませんが、心を取り乱した状態で受け取ることは危険でもあります。
ある程度の休息時間を設けるなど、SNSを見ない時間を作るように心がけましょう。
夜眠る前に一人で過ごす時間を設ける
外に出たり、人と会ったり、色々な情報を見聞きすることで、私たちは毎日たくさんの刺激を受けています。
あまり強い刺激を受けると、神経がたかぶったまま、なかなか落ち着かないという日もあるかもしれません。
そこで、一日の終わりには、一人でゆっくりと静かに過ごす時間を設けるようにするといいでしょう。
例えば…
- 温かい紅茶を飲む
- アロマを炊く
- 瞑想をする
など、気持ちを落ち着かせる効果のあることをするのがオススメです。
ルーティン化して、毎日同じように行動すると、より一層効果が高まります。
小説を読んだり、好きな音楽を聴くのもいいですね。
もちろん、SNSのように刺激になるようなものは、その時間は遠ざけておきましょう。
長時間でなくても、一人の世界に入ることで、リラックスすることができます。
自分の心が安らぐと思うものを見つけて、日常に取り入れてみてください。
自分の平穏は自分で作ろう
以上、毎日を心おだやかに暮らすために気をつけるべきことをご紹介しました。
HSPの心の負担は、自らの心がけによって軽くすることができます。
どういうことが自分にとって刺激になるのかを知り、うまくコントロールできるようになるといいですね。
おまけ
私の使っている、おすすめのキャンドルです。芯が木でできていることで、火をつけるとパチパチと音が鳴って、たき火のようでほっとします。ご自身の癒しにも、ギフトにも。日々の安らぎに。おすすめです。
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